なぜ生理痛が起こるのか

生理時の経血のうち50~60パーセントはさらさら流れる成分ですが、残りは生理時にはがれ落ちた子宮内膜や粘液などです。

本来は、卵巣が分泌する酵素のはたらきでこれを分解し、見た目はさらっとした液体のようになるのですが、酵素のはたらきが十分でないと、内膜は分解されずに固まりのまま出ることになります。

これらが混じった血液がピンホールの大きさしかない子宮口を通過するとき、さらさらした成分だけ先に流れ出してしまい、残りの少し粘度の高い成分があとからツブツブした固まりになって出てくるのではないか・・と考えられています。

実際に生理の一日目、二日目はさらさらしていても、三~四日目から急に固まりが出てきておなかが痛い、という女性が多いのです。

また、そういう女性たちを診察すると、子宮口が未熟で、小さい人が多いです。その小さい穴から固まりを絞り出さなければならないから、生理痛が起こる・・ということのようです。

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